生活習慣病と高血圧の関係を知る

生活習慣病と高血圧の関係を知る

様々な「生活習慣病(従来は成人病と呼ばれていた、心臓病・高血圧症・糖尿病・癌・脂質異常症など、不適切な食事、運動不足、喫煙、飲酒などの生活習慣に起因すると考えられる病気)」に対する予防、そして改善効果によって、現在注目を浴びている「ホルモン(脂肪細胞から分泌される分泌蛋白)」が存在します。このホルモンが、1996年に大阪大学の研究グループによって発見された「アディポネクチン」です。アディポネクチンは、「糖尿病(体内でぶどう糖がエネルギー源として利用されるために必要なインスリンの不足によって起こる、高血糖と糖尿とが持続的にみられる慢性の病気)」、「高脂血症(血液中の総コレステロール、中性脂肪、LADコレステロールである悪玉の値が基準値より高く、HDLコレステロールである善玉の値が基準値より低いなど、脂質の値に異常がある状態の総称)」、「高血圧(動脈の血圧が正常範囲を超えて高くなった状態を高血圧といい、この状態が持続しているものを高血圧症と呼ぶ)」を抑えて、「動脈硬化(動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態であり、心筋梗塞・脳出血などの誘因となる)」を予防、改善してくれます。そして、メタボリックシドローム撃退の切り札として、期待されているのです。