運動不足でおちいる高血圧

運動不足でおちいる高血圧

「アテローム(皮膚にできるはれもの。豆粒大から鶏卵大で、中に悪臭のあるかゆ状のものがたまること)」変性を起こした血管は、内側が細くなっていることから、血液の流れがスムーズにはいかなくなってしまいます。「心臓(収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に送るポンプの働きをする、血液循環の原動力となる器官)」は、充分な血液を送ろうと必死になり、さらに「血圧(ふつう上腕部で測る、血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力であり、心臓が収縮して血液を送り出したときの最大血圧である収縮期血圧と、弛緩したときの最小血圧である拡張期血圧とで示す)」を上げるため、結果として高血圧となってしまうわけです。最近になって、「生活習慣病(従来は成人病と言われていた、心臓病・高血圧症・糖尿病・癌・脂質異常症など、不適切な食事、運動不足、喫煙、飲酒などの生活習慣に起因すると考えられる病気)」の治療に運動療法が取り入れられるようになりました。中でも高血圧に対する運動療法の有用性が立証されてきました。