高血圧が原因で起こる貧血

高血圧が原因で起こる貧血

貧血で悩まされている方もいるでしょうが、実は貧血は高血圧の症状の1つでもあるのです。高血圧によって貧血が起こるというイメージが無いかもしれませんが、高血圧であることにより、急な動作をした時に立ちくらみを起こすことがあります。

一般的に貧血というのは、体内の血の色素が少なくなるため、体内の酸素が少なくなって起こるものです。しかし、高血圧の場合はこのような原因ではなく、普段は血圧が高い状態ですが、急な動作をしたことによる血圧の変化に体が耐えられなくなり、倒れてしまうことがあります。

高血圧によって起こる貧血のことを、起立性低血圧とも言います。急に立ち上がったりした時に起こるものであり、脳の酸素が不足してしまうために起こるのです。何らかの理由によって、脳への血液が不足してしまい、急に立ちくらみを起こすこともあります。また、高血圧を治療するために服用している薬によって、立ちあがった時に血圧が低くなりすぎて貧血を起こすこともありますので、降圧剤を服用している方も注意が必要です。

貧血が起こった場合はどうすれば良いかというと、横になって洋服などをゆるめ、頭よりも足を高くあげて血液が流れやすくしましょう。安静にすることにより、徐々に血液が脳にも行き届くようになって症状は改善されるでしょう。少し休めば問題なく動くこともできるでしょうが、貧血を起こした後は無理をせずに、できるだけ安静にするようにしましょう。貧血が頻繁に起こるようであれば、別の要因によって起こっている可能性もありますので、かかりつけの医師に相談してみると良いと思います。