小児の高血圧の値について

小児の高血圧の値について

最近は、小児も高血圧や糖尿病になることが増えていますので、子供だからと言って安心は出来ません。なので、小児の高血圧の値の基準についてもきちんと把握しておいた方が良いでしょう。子供なら血圧を測定する機会は少ないかもしれませんが、もし気になるのなら、定期的に血圧を測定してみて下さい。

日本よりも、アメリカでの小児の高血圧患者が増えているため、アメリカでは年齢や性別、そして身長などによって細かく基準というものが定められているという特徴があります。しかし、日本の場合はまだそこまで細かい基準というものは設けられていません。ただ、検診用の高血圧の基準は設けられていますので参考にしてみて下さい。

幼児の場合は、収縮期血圧が120mmHg以上、拡張期血圧が70mmHg以上となります。小学生の場合は、低学年だと収縮期血圧が130mmHg以上、高学年だと135mmHg以上、拡張期血圧は低学年で80mmHg以上、高学年も同じです。中学生になると男子と女子で異なり、男子だと収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上、女子が135mmHg以上、拡張期血圧が80mmHg以上となります。高校になると、収縮期血圧が140mmHg以上、拡張期血圧が85mmHg以上となります。

この基準が確実なものではありませんが、参考にはなるはずです。家庭で測定するよりも、医療機関などで測定した方が緊張しやすいために、血圧も高くなりやすいという特徴がありますので、必ずしも医療機関で測定した数値によって高血圧だと判断できるわけではありませんが、不安なら受診してみると良いでしょう。もしご家庭に血圧計があるのなら、定期的にお子さんの血圧を測定し、血圧がどの程度なのかを把握しておくことが大切です。もし高血圧になった場合は早めに生活習慣を改善し、血圧を下げる事になるでしょう。治療が遅れるとそれだけ治療にも時間が掛かるでしょうし、薬を服用する必要が出てくるかもしれません。それを避けるためにも、親御さんが早めに気付くことが出来ると良いでしょう。