高血圧で蛋白尿がでる機序について

高血圧で蛋白尿がでる機序について

普段、蛋白尿かどうかを把握する機会は少ないのではないでしょうか。しかし、健康診断の時には尿を採取する事になりますが、その際に判明するという人は多いはずです。

そもそも、蛋白尿とはどういった状態なのかと言うと、タンパク質は血液中にも含まれているものですが、それが尿にも流れてしまうことによって起こるものです。つまり、それだけ血液中のタンパク質が多いと言えますので、何が原因なのかを特定する必要があります。そのまま放置することで、むくみに繋がるなどのトラブルが起こるでしょう。

実は、この蛋白尿と高血圧には大きな関係があります。たとえば、高血圧性腎症によって蛋白尿が生じることがあるのです。高血圧になると、血管にも大きな圧力が掛かることになり、徐々に血管がもろい状態になってしまいます。臓器の中でも腎臓は高血圧の影響を受けやすいという特徴があり、本来は腎臓で蛋白を処理するものですが、その処理がきちんと行われずに、尿中に蛋白が出てしまう場合があります。つまり、高血圧の人はこのような状態に陥りやすく、蛋白尿が生じやすいと言えます。

また、糖尿病によっても蛋白尿は生じやすいという特徴があります。糖尿病を放置することで、食事が影響して徐々に蛋白尿が生じる事になるのです。なので、糖尿病の人もできるだけ早く自分が糖尿病ということに気付き、食生活を改善することが大切です。

高血圧の人は、合併症として糖尿病にも罹りやすいという特徴があります。なので、蛋白尿を防ぐためにも、糖尿病などのトラブルを防ぐためにも、生活習慣を改善してみて下さい。最も重要なのは食生活を改善する事ですし、食生活の改善によって高血圧を予防することもできますので、意識してみましょう。

では、蛋白尿が生じた場合はどのような食事をすれば良いのかというと、タンパク質を多く含んでいる食品をなるべく減らしたり、タンパク質以外の食べ物と一緒に摂取することが勧められています。タンパク質が含まれている食品は多いですから難しいと思うでしょうが、徐々に慣れてくるはずです。タンパク質以外の食品で上手く補ってみて下さい。