高血圧の人は体温調節を意識しましょう

高血圧の人は体温調節を意識しましょう

高血圧の人は、毎日自分の血圧を測定することが大切だと言われています。しかし、血圧を測定するだけでなく、体温調節も意識することが実は重要なのです。高血圧の人は、体温が低くなり過ぎないように注意することが、合併症の予防に繋がります。体温が低くなり過ぎてしまうと、心筋梗塞などを引き起こしやすくなります。これは、高血圧の人に限ったことではありませんが、体温が低い上に血圧が高いとなると、血管が収縮して血液の流れが滞ってしまう傾向にあるのです。そうすることで、脳などに必要な血液が不足してしまい、結果的に心筋梗塞などを引き起こすというわけです。

高血圧の人は、体温が低い人に限らず、心筋梗塞や脳梗塞などの合併症を引き起こしやすいと言われています。その上、血圧が上昇することで体温も低くなりやすいですから、意識して体温を高く保つことが大切なのです。

体温を高く保つためにはどうすれば良いかと言うと、基本的には体を冷やさないことが大切です。特に冬場は、急に寒いところに移動しないようにしたり、寒さ対策を常に意識する、お風呂に入る際には、あらかじめ湯船や脱衣所を温めておくなどの工夫がオススメです。そうすることで、急激に血圧が上昇することも防げますので、高血圧による合併症を予防できるでしょう。

最近は、低体温の人が増加傾向にあります。体温が低いということはあまり気にならないかもしれませんが、冷え性で悩んでいる人はトラブルを防ぐために意識してみて下さい。また、自覚症状が無い人も、毎日血圧と一緒に体温を測定してみると、自分が低体温であることにも気づきやすいでしょう。

それから、高血圧の人の中には、自分で上手く体温調節が出来ない人もいます。実は、更年期であったり、自律神経失調症になると、体温調節が上手くできなくなる場合もあります。少しでもおかしいと思う症状があるのなら、医師に相談してみましょう。高血圧の度合いによっても、医療機関で治療を受けた方が良い場合もありますし、合併症の危険性が高ければ入院という場合もありますので、安易に考えすぎない方が良いでしょう。