早朝高血圧の人は運動しない方が良いのか

早朝高血圧の人は運動しない方が良いのか

高血圧にもいくつか種類がありますが、早朝高血圧の人もいます。早朝高血圧と言うのは、早朝に血圧が上昇することを指します。基本的に、人間は夜は血圧が下がり、早朝も血圧が低い状態であり、起きてから徐々に血圧が上昇していくものなのです。しかし、早朝にも血圧が高い状態だと非常に危険だと言われています。なぜなら、早朝に心筋梗塞や脳卒中が生じやすいからなのです。これらは血圧が高いことによって生じやすいという特徴がありますので、早朝高血圧の人は特に注意が必要です。実際に、脳卒中や心筋梗塞で亡くなった人で早朝高血圧が原因だったという人は多いのです。

朝にウォーキングやジョギング、犬の散歩をするという人もいるでしょうが、そのような人は特に注意して下さい。人間は運動をすると血圧が上昇するというのは有名な話でしょう。早朝高血圧の人が、血圧が高い早朝に運動をすると、トラブルが起こりやすくなります。ただでさえ血圧が高い状態で激しい運動をするのは避ける必要がありますので、早朝に運動するのは避けましょう。

但し、全く運動をしない方が良いというわけではありません。あくまで激しい運動は血圧の上昇に繋がるというわけですから、ウォーキング程度であれば問題無いという人もいます。ウォーキングであれば急激に血圧が上昇することは基本的にありませんので、高血圧の中でも軽度なのであれば、朝に実践しても良いでしょう。

しかし、寒い日は注意が必要です。冬場になると気温が下がっていますし、朝は特に気温が低いはずです。そうすると血圧も上昇しやすく、自宅と外との気温差が大きいと、それだけ血圧も急上昇しやすいのです。なので、寒い日は外出するのはできるだけ避けましょう。無理に早朝に運動するのではなく、春や秋など、運動しやすい季節を選ぶことが大切です。

また、高血圧の人は朝血圧を測定することが大切です。血圧を測定して高かった場合は運動を避け、反対に血圧が安定している時は運動するようにすると良いでしょう。