高血圧の人には水分制限があるのか

高血圧の人には水分制限があるのか

高血圧の人の場合は普通の人よりも水分の摂取に注意する必要があります。一般的には水分をきちんと摂取する必要があるのですが、それだけではありません。多くの人が気にしているようですが、水分制限もあるのです。それでは、水分制限の内容について詳しく見ていきましょう。

高血圧の人の場合は、あまり過剰に水分を摂取すると血液の量も増えてしまい、結果的に血圧の上昇へと繋がります。血液中にも水分は含まれていますので、いくら水分を摂取しても良いというわけではありません。また、反対に水分が不足することで血液がドロドロになってしまい、全身に血液が行き届きにくくなることで血圧が上昇するというデメリットもあるのです。なので、水分は少なくても多くても良くないと言えます。このような特徴がありますので、高血圧の人は特に意識して適量を摂取するようにしましょう。

また、1日に2リットルの水を摂取するのが理想的だと言われていますが、2リットルを一気に飲むと体への負担も大きくなりますので、こまめに何度かに分けて摂取することも大切です。結局、まとめて飲んでしまうと後で喉が渇いて、必要以上の水分を摂取してしまう恐れがあります。その点も意識して摂取してみて下さい。

たとえば、朝・昼・晩の13回は食事を摂る時に何らかの水分を摂るでしょう。その時には喉を潤す程度では無く、ある程度の量を飲んでみてはいかがでしょうか。後は、午前中、午後、夜という形でこまめに水分を摂りましょう。

高血圧の人は血圧の上昇の原因となる塩分の摂取は控えるべきですが、夏場は汗によって体内の塩分が失われる傾向にあります。もし大量に汗をかくような仕事などをしている場合は、いくら高血圧の人でもある程度の塩分は補うようにしましょう。本来は水分と言うとミネラルウォーターが理想的ですが、夏場はその中に塩を入れてみたり、スポーツドリンクを選ぶという方法もあります。ただ、汗をあまりかかないにも関わらず塩分を摂り過ぎると血圧の上昇に繋がりますので、その点は自分の生活習慣をきちんと考慮した上で水分の種類を選んでみましょう。

高血圧の人は水分の摂取にあたって気にするべきポイントが多々ありますが、この基本的な部分を見直すことはとても重要ですから、きちんと考えてみて下さい。