高血圧と塩分

高血圧と塩分

高血圧の場合、食事で一番気をつけなくてはいけないのが塩分です。日本人は世界的に見ても塩分摂取量が多く、平均は1日11から12グラムといわれています。高血圧を予防するには、1日10グラム以下の塩分に抑えたいものです。また、すでに高血圧の場合には、1日7グラム以下に減らすように指導されるでしょう。

食塩を10グラムというと、スプーン山盛り1杯くらいの量になります。実際に見てみるとすごく多く感じるので、自分はそれほどとっていないと感じるかもしれませんが、和食は特に塩分が多い食事なのです。

ヘルシーなメニューが多く、ダイエットにも最適といわれている和食ですが、高血圧の場合には塩分に気をつけなくいてはいけません。たとえば、天ぷらそばを食べた場合、1杯分に含まれているのは約6グラムの食塩です。そうなるとお昼ご飯だけで1日の半分以上の塩分を取ることになります。味噌汁や煮物、漬物、梅干などにも塩分が多く含まれていますし、練り物も意外と塩分がおおいのです。健康のために和食のメニューを取り入れている人もいると思いますが、塩分のとりすぎには気をつけましょう。

薄味が基本ですが、薄すぎるとおいしく食べることができずにストレスになってしまうこともあります。塩分を控えながらおいしく食べられる調理法を考えて料理してみましょう。たとえば、煮物や味噌汁はだしをしっかりとってから作りましょう。だしがしっかりしていると薄味でも満足感のある味わいになります。

また、焼き魚などには、塩や醤油ではなく、レモンやカボスなどを絞ってみましょう。それだけでも塩分を無理なく減らすことができます。和食は塩分が多いのですが、洋食は脂質が多く肥満につながってしまいます。肥満も高血圧に悪影響を与えてしまうので、カロリーにも気をつけたいですね。