高血圧の漢方による副作用

高血圧の漢方による副作用

高血圧を漢方で治したいと思う人はいると思います。もちろん、漢方は一般的な薬に比べると副作用が少なく、強い薬では無いため安全性が高いと言われています。それでも、副作用が生じる可能性はありますので、飲む時にはどのような副作用が現れる可能性があるのか、きちんと把握しておくことが大切です。

たとえば、天草が配合されている漢方薬を服用した場合は、偽アルドステロン症が現れることがあります。これは、体外にカリウムが排出されることによって、高血圧になってしまうのです。高血圧の人が服用すると逆効果になるため、高血圧の漢方薬に天草が配合されていることは無いでしょうが、副作用が生じないようにするためにも、天草が配合されていないことを確認した上で飲みましょう。

また、麻黄が含まれている漢方薬の場合は、尿の量が減少する副作用が生じる事もあります。これは、高齢の男性に置きやすい副作用ですから注意して下さい。このような状態が長く続くのは良くありませんので、気になる副作用が現れたら服用を中止して、医師に相談してみましょう。

その他にも、副作用を飲み始めてからしばらく経つと、間質性肺炎が起こる事もあります。これは、発熱や息苦しさなどの症状が現れるのですが、風邪によるものではなく、漢方薬の副作用です。飲み始めてから1ヵ月以内にこのような症状が現れた場合は、間質性肺炎かもしれません。

いずれにしても、大きな症状が現れるわけではありませんが、副作用が生じた時にはなるべく早く医師に相談して、適切なアドバイスを受けた方が安心です。