高血圧症の疫学を知る

高血圧症の疫学を知る

高血圧症に罹った場合や高血圧になりやすい人、不安を抱えている人は、高血圧症の疫学について学ぶことから始めると良いでしょう。

たとえば、日本人の高血圧の特徴も気になると思います。世界中で高血圧は危険視されていますが、日本人の特徴というものもあるのです。

日本人の場合は、塩分摂取量が多いことから、高血圧になりやすいと言われています。もちろん、1日だけ少し塩分を多く摂取したからと言って、高血圧になるわけではありません。毎日のように過剰に塩分を摂取することによって、徐々に血圧が上昇するのが一般的です。

日本人の塩分摂取量は112gと言われていますが、それでも実は摂取量が多いと言われています。特に高血圧になった場合は、16g以内にするように指導されることが多いですから、できればそのくらいの摂取量にすることが良いでしょう。

また、日本人は肥満の人口が少ないと言われていましたが、年々増えていることが問題視されています。近年はメタボリックシンドロームという言葉もよく耳にするようになりましたが、それだけ肥満の人が増えているのです。肥満と高血圧には不快関係があり、肥満の人は食生活が乱れている可能性も高いことから、塩分摂取量も多く、血圧が上昇しがちなのです。

日本人の場合は、肥満や塩分の摂取量から高血圧になる人が増えています。だからこそ、まずはこのようなことを見直すことが高血圧の予防及び改善に繋がります。