遺伝と生活習慣は関係しているのか?

遺伝と生活習慣は関係しているのか?

本態性高血圧は、日本人の高血圧患者の90パーセントを占めているといわれています。この本態性高血圧の原因は、実ははっきりとはわかっていないのです。しかし、一般的な情報としては、食生活や生活習慣、遺伝などが関係していることが知られています。

確かに、高血圧患者の子どもは高血圧になりやすく、遺伝的要素は強いといわれています。ただ、遺伝的要素があるから必ず高血圧になるわけではありません。遺伝的に高血圧になりやすい人が、喫煙や過度の飲酒、運動不足、肥満、塩分の取りすぎなどの生活習慣が、高血圧をおこしやすくなるといわれています。

また、遺伝的要素がなくても、生活習慣に問題があると、高血圧になることもあります。高血圧は生活習慣病のひとつとされているのはそのためです。

両親のどちらかが高血圧だと、子どもが必ず高血圧になるとは限りませんし、遺伝的要素がなくても高血圧になる場合はあります。原因ははっきりしないとはいえ、生活習慣に気をつけることは大切のようです。