合併症は高血圧によって心臓病リスクを高める

合併症は高血圧によって心臓病リスクを高める

睡眠不足によって、「心臓病(先天的な異常に起因するものと、後天的に異常が生じたものに大別される心臓の病の総称)」のリスクが高まるという報告がなされています。「高血圧(血圧とは血流が血管壁に与える圧力のことで、心臓が収縮して血液を送り出すときに最大となり、これを最大血圧あるいは収縮期血圧といい、また心臓と大動脈の間にある大動脈弁が閉じて心臓から送り出される血液が止まったときに血圧は最小となり、これを最小血圧あるいは拡張期血圧といい、動脈の血圧が正常範囲を超えて高くなった状態を高血圧といい、この状態が持続しているものを高血圧症と呼ぶ)」と診断された人の中で、睡眠時間と「心血管疾患(病変の主座に応じて、心臓病と血管疾患とがある、心臓・血管など循環器における疾患のことで、おおむね、循環器学および心臓血管外科学の職掌範囲となる)」との発症頻度を観察していたところ、睡眠時間が短い人ほど、心臓病の発症リスクが高い傾向にあることが分かったのです。