ストレスが掛かると高血圧になるのか?

ストレスが掛かると高血圧になるのか?

私たちの「血圧(ふつう上腕部で測る、血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力であり、心臓が収縮して血液を送り出したときの最大血圧である収縮期血圧と、弛緩したときの最小血圧である拡張期血圧とで示す)」を上げているのは、「交感神経(脊柱の両側を走る幹から出て内臓や血管・消化器・汗腺などに分布して、心臓の働きの促進、血管の収縮、胃腸の働きの抑制、瞳孔の散大などの作用がある、副交感神経とともに、高等脊椎動物の自律神経系を構成する神経)」の興奮によるものです。しかしながらも、緊張しやすい人や、周囲の刺激に敏感に反応しやすい人は、交感神経もすぐに興奮するのです。この場合、「ストレス(寒冷・外傷・精神的ショックなどによって起こる精神的緊張や生体内の非特異的な防衛反応)」の多い環境で長く暮らすと、「高血圧(一般に、最大血圧150ミリメートル水銀柱、最小血圧100ミリメートル水銀柱以上をいう、血圧が持続的に異常に高くなっている状態)」を発症する可能性が高くなります。同程度のストレスを受けていても、高血圧になる人とならない人がいます。