高血圧症の現状

高血圧症の現状

日本においては、現在、60才以上の高齢者の約半数が、「高血圧症(動脈の血圧が正常範囲を超えて高くなった状態を高血圧といい、この状態が持続しているものを高血圧症とよぶ)」であると考えられています。安易に、まだ大丈夫だからと、高「血圧(ふつう上腕部で測る、血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力であり、心臓が収縮して血液を送り出したときの最大血圧である収縮期血圧と、弛緩したときの最小血圧である拡張期血圧とで示す)」の状態を放置してしまうと、長期間を経る間に、「心血管(先天的な異常に起因するものと、後天的に異常が生じたものに大別され、病変の主座に応じて、心臓病と血管疾患とがある)」系に強い負担がかかって、「動脈硬化(動脈壁にコレステロールなどの沈着、変性などが起こって弾力性が失われ、血管が硬化した状態)」が密かに進行してしまうことがあるのんです。自分は平気と根拠なく安心している人の場合、もしかすると「仮面高血圧(診察室で医師に測定した血圧値は正常血圧であるのに、家庭や職場で自分で測定した血圧値が高血圧となる場合)」の可能性があるかもしれないので、注意が必要です。