適切な運動で高血圧を解消させる

適切な運動で高血圧を解消させる

適切な「運動療法(運動を行うことで、障害や疾患の治療を行う療法)」を、軽症から中等である高血圧患者において、10週間行ったという研究結果が出ています。この時、最大である収縮期血圧が20mmHg、または最低である拡張期血圧が10mmHg以上の血圧低下が、50%の症例に認められたということです。また、高齢者を対象とした、3か月間の地域運動教室において、月2回の指導と、自宅でのストレッチ・筋力運動、1回約30分間を行った場合、平均で2kgの体重減少と、10mmHgの収縮期血圧の低下が見られました。さらに、10分程度の運動であっても、全く運動しない人に比べて、充分な効果があることがわかっています。近年においては、短時間の細切れ的な運動でもいいので、週2~3回行うように指導されています。しかしながらも、高血圧であっても重度の場合は運動に適さないので、運動療法の可否については、しっかりと担当の医師に相談して下さい。