高血圧症は治療出来るのか?

高血圧症は治療出来るのか?

高血圧症を治療する目的としては、高い血圧によってもたらされる、「心臓(収縮と拡張を交互に繰り返し、静脈から戻ってくる血液を動脈に押し出し、全身に送るポンプの働きをする、血液循環の原動力となる器官)」や「血管(動脈・静脈・毛細血管に分けられる、体内各部に血液を送る管)」の障害による、「心臓病(心臓の病気の総称で、冠血管や心膜である心嚢の病気も含まれる)」や、「脳卒中(脳動脈の障害により急激に意識を失って倒れ、運動・言語などの障害が現れる疾患の総称)」などの発症を予防することにあります。原因が明確となっている高血圧のことを、「2次性高血圧(もともと何か原因となる病気が存在する高血圧)」と言います。2次性高血圧は、その原因に対する治療が主体となってきます。原因が明確になっていない「本態性高血圧(原因の明らかでない高血圧であり、高血圧のほとんどが本態性)」の場合は、その発症や進展に、遺伝的因子と環境因子が複雑に絡み合っていると言われています。