高血圧症はこう診断される

高血圧症はこう診断される

高血圧と診断するには、正しい「血圧(ふつう上腕部で測る、血液が動脈血管内を流れているときに示す圧力)値」の測定が必要になってきます。実は血圧は、1日中同じ値ではありません。たえず、状況によって変動し続けているのです。医療施設において、血圧測定は、ある時は午前中であったり、午後であったりと、その測定時間が違うこともしばしばあります。さらに、医療環境下では、常に血圧が高くて、そうでない(具体的には自宅などリラックス出来る場所など)場合には、常に血圧は正常であるという「白衣高血圧(はくいこうけつあつ)」があります。白衣高血圧とは、医師・看護師の白衣姿を見ると、血圧が上がってしまう現象のことです。自宅などでは正常値にも関わらず、病院などで測ると、血圧が高くなる場合にこれが該当します。別称として、白衣症候群があります。また、その反対である「仮面高血圧(かめんこうけつあつ)」などもあります。仮面高血圧は、病院などで測ると正常であるにも関わらず、家庭や職場で測ると高血圧である状態を言います。