遺伝から高血圧?

遺伝から高血圧?

高血圧は、どのようにして起こる病気なのでしょうか。病気と認定されているのだからこそ、それには様々な要因があるはずですが、実は高血圧の原因は、まだ明確に解明されていないのが現状です。こうした原因不明の高血圧を、「一次性高血圧(本態性高血圧)」と言います。この一次性高血圧は、遺伝が大きく関係していると考えられています。具体的に見ていくと、父親・母親の両方が高血圧の場合には、その子供が高血圧になる確率が2分の1、父親か母親のどちらかが高血圧の場合には3分の1、父親・母親のどちらも高血圧でない場合には、20分の1だという統計が報告されています。これは、あくまで高血圧になりやすい遺伝の要素の割合になります。実際に高血圧になるかどうかには、多分に個人差があるとされ、各々の生活習慣やストレス具合によっては、発症しない場合も充分に有り得るわけです。自身が高血圧かどうかを判断する材料として、まずは遺伝による可能性があることを理解して、日常の生活習慣に注意をすることが、一番の予防繋がるのだと考えられています。