高血圧はなぜ恐れられているのか?3

高血圧はなぜ恐れられているのか?3

高血圧になると、「狭心症(心臓部の締めつけられるような一過性の痛みを主症状とする病気)」や「心筋梗塞(心臓の冠状動脈の血栓などによる閉塞、急激な血流の減少によって、酸素と栄養の供給が止まり、心筋が壊死した病態)」といった、心臓病になるリスクが格段に高くなるそうです。こうした病気になる確率は、高血圧でない人に比べて、3倍も高くなっているのです。さらに、日本人の死亡原因の中で、最も高いのは「癌(何らかの原因で臓器などの細胞が無制限に増殖するようになり、周囲の組織を侵して、他へも転移して障害をもたらし、放置すれば生命をも奪うまでに増殖する病気)」になります。その割合は、28・5%で、2位が15・9%の脳血管疾患になります。3位は心臓病になります。15・1%です。脳血管疾患も心臓病もまた、高血圧によってもたらされる病気の代表格となっています。この2つを合わせて、30・1%になることから、高血圧は1位の癌を抜いてトップになることが分かります。以上のように、高血圧は、とても怖い病気なのです。