本当に怖い高血圧

本当に怖い高血圧

高血圧と言うと、血圧が高いだけだという認識の人が多いでしょう。名称が表しているように、こうした捉え方が普通ではないでしょうか。しかしながらも、高血圧は実は、なってしまうと一生付き合わなければならない、また決して治ることのない病気になります。そのような事実から、高血圧は、一生薬を飲み続けなければならない、大変厄介な病気だと考えられています。厄介な病気である高血圧を、少しでも改善させるために、高血圧とは何なのかをしっかりと理解しておく必要があります。心臓が血液を送り出す際に、その血液は動脈を通って各臓器へと送られます。この時の動脈にかかってくる圧力を、血圧と言っています。高血圧とは、血液が動脈を押し広げようとする圧力が高いことを指しているのです。心臓が縮んで血液を送り出すことを、収縮期血圧(最高血圧)と呼びます。この時、最も高い圧力がかかって心臓が広がります。そして、血液を吸い込む際を、拡張期血圧(最低血圧)と呼びます。圧力が最も低くなる時になります。日本高血圧学会が編纂している高血圧治療ガイドラインによると、最高血圧は140mmHg以上、最低血圧90mmHg以上を、高血圧と定義しています。