高血圧になる要因2

高血圧になる要因2

高血圧になる主な要因としては、「肥満(身体が普通以上に太ること)」が挙げられます。肥満には、高血圧の大きな危険因子になることが明らかになっています。内臓肥満の場合は特に、血圧上昇と関連が深いとされており、減量することによって、血圧が下がるといった報告もなされています。さらに、心臓から送られてくる血液の量は、体重に比例して増加するようになっています。つまり肥満は、心臓にも大きく負担を掛けるわけです。肥満の1つの定義でもある「メタボリックシンドローム」は、内臓の周囲に脂肪が溜まったことによる作用によって、高血糖、高血圧、高脂血、高コレステロールなどの症状のいくつかを複数併せ持つ状態を指します。メタボリックシンドロームを放置したままにしてしまうと、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞などを引き起こすようになっています。別称としては、メタボリック症候群、内臓脂肪症候群、代謝異常症候群などがあります。メタボリックシンドロームの診断は、腹囲による判断基準も存在していますが、標準とする数値は、世界各地で様々にあり、科学的根拠は薄いとも考えられています。