なぜ血圧は上がるのか?1

なぜ血圧は上がるのか?1

人体において、「血圧(普通上腕部で測る、血液が動脈血管内を流れている時に示される圧力)」が上がる(高血圧)理由としては、実に様々な要因が考えられています。まずは、「食塩(食用として精製された塩)」の過剰摂取です。食塩は、塩化ナトリウムです。この塩化ナトリウムを多く摂り過ぎると、血液中にナトリウムが溜まっていきます。それは、尿中のナトリウムを排泄するという腎臓の能力が、下回ってしまうために起こる現象です。血液中にナトリウムが溜まっていくと、水分を蓄えようとする自然な働きによって、ナトリウム濃度を調節しようとし、循環血流量が必然的に増加します。これによって、血圧が上がるという仕組みになっています。ちなみに腎臓は、脊椎動物特有の泌尿器官です。左右一対あり、暗赤色です。人間の場合、ソラマメ形であるとされ、その長さはおよそ10センチほどになります。内部は、皮質と髄質とに区別出来るようになっています。腎小体と尿細管とからなるネフロンによって、血液からの尿の生成が行われるわけです。