高血圧の合併症「急性症状」1

高血圧の合併症「急性症状」1

高血圧に伴う合併症の1つとして、急性症状があります。その中でも特に、「高血圧緊急症」は注意するべき急性症状です。慢性的な影響とは別に、急激な高血圧が起こると、「脳圧(頭蓋内の髄液の圧のことで、脳腫瘍・髄膜炎・尿毒症などの場合に上昇や低下する)」が亢進して、頭痛や視力障害などの急性症状を引き起こすことがあります。このような状態は、高血圧緊急症、または高血圧脳症と呼ばれています。治療としては、降圧薬や脳圧降下薬が、主として投与される傾向にあります。降圧薬や脳圧降下薬は、高血圧治療薬に分類されます。高血圧治療薬は、医薬品の分類の1になります。何らかの原因によって、血圧が正常範囲から持続的に逸脱している場合に入ると、これは具体的には、最高の収縮期血圧が140mmHg以上か、最低の拡張期血圧が90mmHg以上の場合には、その血圧を低下させることを目的として用いられる治療薬になります。血圧降下が起こると、その症状が消失したことによって診断がなされます。