高血圧の合併症「血管疾患」1

高血圧の合併症「血管疾患」1

高血圧の合併症の1つとして挙げられるのが、血管疾患です。血管疾患の代表的なものとしては、まず「動脈瘤(どうみゃくりゅう)」になります。動脈瘤とは、動脈の壁の1部が、何らかの要因で薄くなったことにより、その血管が膨らむことで発病する循環器病のことを言います。これと仕組みを同じくする疾患として、静脈に生じた場合には、静脈瘤になるわけです。動脈瘤の原因としては、動脈硬化や外傷性のものとが現在までに考えられています。また、炎症や遺伝性だとも言われています。動脈瘤自体を圧迫すると、痛みを感じることがあります。しかし一般的には、無症状だとされています。この動脈瘤が破裂すると、意識が飛ぶほどの激痛に襲われるとも言われています。検査として有効なのが、「CT(コンピュータ断層撮影、放射線などを利用して物体を走査し、コンピュータを用いて処理すること)」や「MRA(磁気共鳴血管画像、核磁気共鳴画像法を用いて血管像を描出する方法)」であり、診療科は循環器科になります。