二次性高血圧の原因となる疾患4

二次性高血圧の原因となる疾患4

これまで、二次性高血圧の具体的な原因となる疾患を、それぞれ挙げてきましたが、このほかにもまだ原因は存在しています。例えば、「脳血管障害(のうけっかんしょうがい)」における、急性期の著明な高血圧が周知されています。脳血管障害は、脳梗塞・脳出血・クモ膜下出血に代表される、脳の病気の総称になります。「脳出血(頭蓋内の出血の総称)」の場合、応急的な降圧が必要とされています。脳出血は、脳内への出血と、脳周囲への出血とに分類されています。特には、脳内出血、クモ膜下出血、慢性硬膜下血腫、出血性脳梗塞のことを言います。しかし「脳梗塞(のうこうそく)」の場合は、それよりも脳血流を保てなくなる恐れがあることから、降圧は行われないのが一般的となっています。脳梗塞は、脳を栄養とする動脈の閉塞や狭窄のために、脳虚血をきたしたことにより、脳組織が酸素や栄養の不足のために壊死したり、壊死に近い状態になったりすることを言います。それに関連した諸症状もまた、脳梗塞と呼ばれることがあります。