高血圧の分類

高血圧の分類

高血圧は、血圧が正常範囲を超えたまま、高く維持されている状態のことを指します。高血圧自体の自覚症状は、実は何もないことが多いことが分かっています。しかしながら、高血圧において、虚血性心疾患、脳卒中、腎不全などの発症リスクがあるということから、臨床的な意義は大きいでしょう。この高血圧には、学術的な分類が存在します。それまでの分類呼称においては、軽症、中等症、重症と端的に分けられていました。けれども、軽症高血圧であったとしても、リスクを層別化した場合、高リスクと判定されるため、重症高血圧と同程度の治療を必要とする可能性が想定されていることから、軽症をI度、中等症をII度、重症をIII度へと変わりました。これは、「高血圧治療ガイドライン2009」によるものです。高血圧は、生活習慣病の1つです。肥満・高脂血症・糖尿病との合併の場合、死の四重奏、syndromeX、インスリン抵抗性症候群などとも呼ばれていました。現在における、メタボリックシンドロームのことです。