日本高血圧学会における高血圧の定義2

日本高血圧学会における高血圧の定義2

日本高血圧学会が定めている高血圧の基準として、簡単に説明すると、収縮期血圧140以上か、拡張期血圧が90以上に保たれた状態こそが、高血圧であると定義しています。しかしながら、現代の研究においては、血圧は高ければ高い分だけ、合併症のリスクが高まると証明されたことから、収縮期血圧では120未満が生体の血管にとって、1番負担が少ない血圧レベルだと判定されています。私たちが知識として頭に入れておきたいことは、あくまで血圧が高い状態が持続することが問題となるのであって、運動時や緊張した場合などによる、一過性(一時的)な高血圧についての言及ではないということに注意しましょう。高血圧の診断基準は、数回の測定の平均値を対象とするべきです。運動や精神的な興奮によって、一過性に血圧が上がることは、生理的な反応に過ぎないために、これは高血圧の概念とは違うと考えられています。血圧が高い状態が続いた場合、注意するようにしましょう。