高血圧とはどういう状態なのか?1

高血圧とはどういう状態なのか?1

血管(血液を身体の各所に送るための通路となる管で、全身へ酸素・栄養分・老廃物・体温・水分を運ぶ)内において、血液の有する圧力のことを、「血圧(けつあつ)」と言います。通常、血圧を指す場合、それは「動脈(動物の血管系において心臓から押し出される血液の流れる血管のこと)」の血圧になります。特には、心臓の収縮期と拡張期の血圧を言い、それぞれを、収縮期血圧である最高血圧、拡張期血である最低血圧と呼んでいます。単位として使われているのが、長い間に築き上げられてきた慣行から、十進法を原則とした最も普遍的とされるSI単位系のPa(パスカル)ではなく、mmHg(水銀柱ミリメートル)になります。計量の基準を定めて、適正な計量の実施を確保することを目的としている、日本の法律である計量法の趣旨や、計量行政の見地からは、一定期間の猶予措置を取った後のパスカルへの移行が考えられています。しかし、医療現場からは、医療基準の安定性確保などを理由として、無期限に近い猶予措置の延長や、用途を限定する非SI単位として、水銀柱ミリメートルの存続を希望している意見が多いそうです。