塩分で高血圧になるメカニズムとは?

塩分で高血圧になるメカニズムとは?

高血圧にとって、塩分は大敵だと言われていますが、なぜ塩分を大量に摂取すると、高血圧になってしまうのでしょうか。メカニズムが気になる方も多いでしょう。

食塩には、ナトリウムが含まれています。このナトリウムが高血圧に繋がっているのです。ナトリウムを多く摂取すると、体は悪影響を防ぐために、水分を多く摂取するように促します。水分を多く摂取すると同時に、体内にある水分も、ナトリウムを薄めるために、血液の量を増やそうとするのです。血液の量が増えるということは、高血圧に繋がるということですし、血液の量を増やそうとする圧力が、更に血圧の上昇に繋がるのです。

一般的には、ナトリウムを多く摂取してしまった場合、腎臓の機能が働いて、体外に排出されるようになります。しかし、何らかの理由によって、腎臓の機能が低下している場合には、ナトリウムも上手く排出できなくなってしまいますので、腎臓機能を高めることも、高血圧の改善に繋がります。

このような仕組みになっていますので、本来であれば、少しナトリウムを多く摂取したぐらいでは問題ありませんが、それが毎日のことになると、自然と血圧が上昇してしまうのです。ナトリウムの量としては、一日に4,000mg未満にした方が良いと言われており、食塩にすると、およそ10gとなります。既に高血圧の方は、更に摂取量を控える必要がありますので、ナトリウムや塩分の量を気にしながら、食生活を改善してみましょう。