高血圧とレニンの関係について

高血圧とレニンの関係について

腎臓で分泌されているのがレニンという酵素であり、血圧を上昇させる原因になると言われています。ホルモンであるアルドステロンの分泌を促進する作用があるのですが、アルドステロンには、ナトリウムが体内に吸収する手助けをする作用があります。ナトリウムも高血圧に繋がると言われていますが、ナトリウムが体内に吸収されれば、血液の量が増えて、血圧が上昇するという仕組みになります。

但し、レニンが存在することにより、必ずしも血圧が上昇するだけかというと、そういうわけではありません。こういった作用によって血圧が上昇すると、血圧を安定させるために、レニンの分泌量が減るようになっているのです。但し、何らかの要因によって、この流れがスムーズにいかなくなってしまった場合には、血圧が下がらずに上昇し続け、高血圧の状態になることもあります。

こういったことから、高血圧の原因を調べるために、レニンを検査することもあります。レニンは、血液を採取し、遠心分離器によって検査をすることになります。高血圧の検査で、必ずしもレニンを調べるというわけではありませんが、場合によっては必要になるでしょう。

このようなことから、レニンと高血圧には深い関係がありますので、もしかすると、レニンの分泌量などが関係して、高血圧に繋がっているかもしれません。