早朝高血圧について

早朝高血圧について

血圧というのは、朝高くなり、夜になるにつれて徐々に低くなるという特徴があります。通常であれば、朝になるにつれて、徐々に血圧が上昇する事になりますが、場合によっては、朝になると急激に血圧が上昇することがあります。このことを、早朝高血圧と言うのです。

早朝高血圧は、降圧剤を使用して高血圧の治療を行っている方の2人に1人の高い確率で起こると言われています。朝目が覚めた時に、急激に血圧が上昇する場合と、夜になっても血圧が下がらず、そのまま朝を迎えて血圧が上昇するという場合があります。

早朝高血圧になると、心不全や糖尿病、睡眠時無呼吸症候群といったように、様々な合併症を引き起こす可能性がありますので、きちんと治療をする必要があります。また、心筋梗塞や脳卒中になり、場合によっては死に至る可能性もありますので、甘く見てはいけません。早朝高血圧の方は、こういった疾患になる可能性が、通常よりも3倍以上も高くなると言われているのです。そういった危険性を把握した上で、きちんと1日を通して血圧を測定し、早朝高血圧であれば早めに対処するようにしましょう。